2003衆院選立候補予定者への諫早湾干拓に関するアンケート
熊本5区(八代)

金子 恭之 氏(自前)

無回答

川上 紗智子 氏(共新)

問1:b 問2:b 問3:b
問4(コメント)
 有明海異変による漁業被害は深刻です。日本共産党はこれまで、潮受け堤防着工や排水門の閉め切りなど節目節目で、干拓事業と漁獲量減少との関係がはっきりあらわれていることを農水省資料に基づいて明らかにし、計十度にわたって農水省に質問主意書を提出し中・長期開門調査の実施を求めてきました。干拓事業の目的は農地造成と防災が目的とされていますが、すでに二つとも破たんしています。また農水省の試算では430億円の赤字になることも予測されており、土地改良事業としても成り立ちません。干拓事業を受注したゼネコンから自民党への莫大な政治献金が、ムダな事業推進の背景にあります。ただちに工事は凍結し抜本的に見直すべきです。

後藤 英友 氏(民新)

問1:b 問2:b 問3:b
問4(コメント)
諫早湾干拓事業が、有明海における漁獲の低下、ノリ被害等の究極の要因であることは、過去の経緯から十分推定されます。にもかかわらず政府・与党は、干拓事業の継続に固執し、地元自治体には中止すれば補助金返還義務が生じると説明して見直しを遮っています。しかし、失われつつある自然の機能の大きさは、事業の価値を失わせるほど多大です。地元から要望される防災機能については必要な手立てを講じ、補助金負担を含め事業の見直しを行います。

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