諫早湾ムツゴロウ裁判・東京報告会 堤防閉め切りから2年半。 諫早湾が閉め切られてから2年半、干拓事業の見直しや、干潟の回復を求める活動は、さまざまな形で根強く続いています。諫早湾の生物たちを原告とした「ムツゴロウ裁判」として知られている、諫早湾自然の権利訴訟もそのひとつです。 諫早干潟緊急救済東京事務所では「自然の権利」基金との共催で、11月13日、東京・池袋の豊島区民センターで、諫早湾自然の権利訴訟の報告会を開催します。 今回の東京での報告会では、裁判の原告(ムツゴロウの代弁人)であり、この春からは諫早湾南岸の愛野町の町議会議員となった原田敬一郎さんや、奄美や諫早の自然の権利訴訟の弁護を手掛ける籠橋隆明さんを迎えて、これまでの裁判の経緯や、10月27日の現地検証の成果、水質悪化や漁業被害など現実になった諫早湾閉め切りの悪影響、そしてついに2000年度の完成予定が延期され、「時のアセス」を控え見直しの気運が高まる干拓事業の現状などを報告します。現地検証の当日の様子や、諫早湾の風景などもスライド等でご紹介する予定です。皆様のご来場をお待ちしています。
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