国際湿地シンポジウム'98藤前のご案内
諫早、藤前、三番瀬・・・日本の干潟や湿地を守るための集い。
近年ますますその価値に対する認識の高まっている「湿地」。そして今、干潟保全のあり方をめぐって議論の続いている名古屋の地で「国際湿地シンポジウム」が開かれます。記念講演には、哲学者として「日本文化と自然とのかかわり」を思索し、社会的な発言を続ける梅原猛氏を迎え、またシンポジウムでは「国際」の名のとおり、渡り鳥を通してつながる海外からのゲストの報告をまじえながら、立体的・多面的に「湿地」の意義を考えて行く二日間です。それ以外にも、諌早湾問題に関する活動によって先頃「ゴールドマン環境賞」を受賞した山下弘文氏を加えてのパネルディスカッション、いま最も緊急な湿地問題となっている「藤前干潟」への現地視察など、充実したプログラムが予定されています。
国際湿地シンポジウム1日目=12月5日(土)
国際湿地シンポジウム2日目=12月6日(日)
主催:日本湿地ネットワーク 代表 山下弘文
主管:藤前干潟を守る会 代表 辻 淳夫
お問い合わせ:TEL/FAX 052-735-0106(吉田)またはTEL/FAX 052-712-5528(伊藤)
*なお当初の発表(BIRDER誌10月号等)では、12月5日の会場は名城大学となっていましたが、上記の通り吹上ホールに変更となりました。どうぞご注意ください。
東京〜名古屋・国際湿地シンポジウム会場送迎バス 日 程:12月5日 新宿駅西口7:10am集合 7:20am出発 *参加者が36名に満たなかった場合は料金アップ、又はやむをえず中止になることもありますので、ご了承ください。 |