日　時：2004年4月10日（土）12: 30〜17: 00　
場　所：みのり会館　諫早市長田町いこいの広場内　地図　TEL 0957-23-9077　
参加費：1000円（資料代）

　今までパネルデイスカッションの設定を掲げながら時間不足で、中途半端で後味の悪いものを残して来ました。今年は意見の交換、質問など思いっきり発言し、お互いの理解を深めることを主として討論集会と致しました。
　干拓地は２００６年完成に向け国、県の事業主は問答無用、漁民切捨ての姿勢で工事を強引に進めています。この事業のあおりを受け、有明海漁民は廃業に追い込まれようとしているのに、これが公共事業といえるのでしょうか。このような理不尽な行為を許してはならないと考えます。
　今回の干潟を守る日は、それぞれの立場で思いっきり発言し、連携を密にしながら、干潟と有明海の再現を目指し、今後の戦いに繋いでいきたいと思います。
　頑張りましょう。

●4月10日　討論集会プログラム
12：00　開場
12：30　開催あいさつ　　　山下　八千代（諫早干潟緊急救済本部　代表）
　　　　現状報告　　　　　高村あきら
　　　　　　　　　　　　　（諫早湾の干潟を守る長崎県共同センター代表）
　　　　底質の変化　　　　東　幹夫（前長崎大学教授）
　　　　漁民の動き　　　　吉田訓啓（島原）川崎賢朗（佐賀有明の会）
　　　　　　　　　　　　　松藤文豪（有明漁民の会）
　　　　　　　　　　　　　前田力（宝の海有明海を守る荒尾市民の会）
　　　　討論
　　　　（コーヒーブレイク）
　　　　水質　　　　　　　安東　毅（九州大学名誉教授）
　　　　湿地再生海外事例　碇山　洋（金沢大学　助教授）
　　　　裁判　　　　　　　堀　良一（弁護士）
　　　　討論　コーデイネーター　片寄俊秀（関西学院大学教授）
16：50　宣言採択
　　　　閉会あいさつ
17：00　閉会

●交流会　4月10日 18：00　会費4,000円
　場所　Aコープ レストラン　JR諫早駅裏( TEL 0957-26-3012　)

●現地見学会　4月11日　9：00〜12：00
　諫早駅裏集合　会費1,000円（バス代）
　※交流会・現地見学会参加の方は、事前に下記に申し込みください。

●主催　諫早干潟緊急救済本部・干潟を守る日諫早実行委員会

●後援　諫早干潟緊急救済東京事務所・日本湿地ネットワーク（JAWAN）・WWFジャパン・日本自然保護協会・日本野鳥の会・九州琉球湿地ネットワーク・環有明海住民運動連絡協議会・有明海漁民市民ネットワーク・・まえ海を守る鹿島の会・海ガメを呼び戻す会・諫早干潟を憂える大牟田の仲間・諫早湾の干潟を守る長崎県共同センター・諫早湾「一万人の思い」実行委員会・唐津の海を守ろう市民の会・八代野鳥愛好会・よみがえれ！有明海訴訟を支援する会

●問い合わせ先
諫早干潟緊急救済本部　（山下）
〒854-0037　諫早市小野町1100-13　TEL0957-23-3740　FAX0957-23-3927
事務局担当　（大島）
TEL/FAX 0957-53-4557　E-mail dadao@mtd.biglobe.ne.jp

●関連行事
生物慰霊祭　4月10日　10：00　白浜桟橋
　主催：諫早干潟を憂える大牟田の仲間
　代表：本　昭弘　0944-55-2100 FAX 0944-57-8330