次回の有明海ノリ不作等対策関係調査検討委員会(第三者委員会)が下記の通り、12月19日に開催されます。事前の報道では段階的に長期の開門調査を行うことを提言するとの情報が流れておりますが、長崎県の水門開放拒否回答などを理由に農水省の水面下での巻き返しも考えられ、当日、最終的に第三者委員会がどのような答申を下すのかは、まだ予断を許さない情勢です。
当日は1人でも多くの市民の方に傍聴していただき、審議の成り行きをその場で見守っていただきたいと思います。
なお、諫早干潟緊急救済東京事務所では横断幕でのアピールや関係者へのビラ配布などの活動を委員会の開始前に、会場の入口付近で行います。よろしければ、諫早干潟緊急救済東京事務所のアピール行動にもぜひご参加ください。アピール行動にご参加、お手伝いいただける方は、19日正午までに会場の正門前にお集まりください。
また、当日午後6時頃からWWFジャパンの会議室にて、第三者委員会の審議結果の検討や、1月から予定されている干拓工事の再開にどのように対応していくかなどをテーマに、諫早干潟緊急救済東京事務所のミーティングを行いますので、感心のある方はお越しください。
第7回有明海ノリ不作等対策関係調査検討委員会
- 日 時:2001年12月19日(水)13:00〜17:00
(傍聴者受付12:00〜12:30 100名を越える場合は抽選)
- 場 所:三番町共用会議所大会議室(地図)
- 議事次第(案)
(1)有明海のノリ作等の状況と関係する調査経過について
(2)排水門開門調査に関する見解について
(3)その他
農水省ホームーページでのプレスリリースはこちらです。