第4回有明海・不知火海フォーラム in 諫早
諫早と川辺川をメインテーマに11月24日〜25日、諫早市で開催

 第4回有明海・不知火海フオーラムin諫早が、同実行委員会の主催により、11月24日と25日の2日間、諫早市内で開催されます。開催要項は以下の通りです。


第4回有明海・不知火海フォーラムin諫早
〜諫早干潟の回復と川辺川ダムを考える〜

〜干潟と海と川。いのちのつながりを再びこの手に。〜
諫早干拓の事業見直しとは何か。干潟と海に命を取り戻すには何が必要なのか。
必要のない川辺川ダムは何故止まらないのか。川を「売る」とはどういうこと
なのか。公共事業とは誰のための事業なのか。干潟と海と川、そして人間の暮
らしを今こそつながなければならない。

●日 時:2001年11月24(土)〜25(日)
●会 場:みのり会館(諫早市長田町)TEL 0957-23-9077
●参加費:1500円
●プログラム
11月24日(土)
 13:00〜17:30 全体会
開催あいさつ 山下八千代
(実行委員長/諫早干潟緊急救済本部代表)
現地報告:諫早湾干拓事業の経過と現状
 高村 暎(諫早湾の干潟を守る長崎県共同センター)
特別講演:「海は命のみなもと」 太田記代子(元鹿島保健所長)
特別報告:諫早湾干拓事業による防災論の虚構 菅波 完(WWFジャパン)
基調講演(1):諫早干拓事業の見直し問題と有明海の再生
 宮入興一(愛知大学教授)
基調講演(2):諫早干潟と有明海再生のみちすじ 東 幹夫(長崎大学教授)
総合討論および質疑応答60分
 19:00〜 交流会
会費:5000円
会場:Aコープレストラン(TEL:0957-26-3012)
11月25日(日)
 9:00〜11:30
パネルディスカッション〜有明海と不知火海の再生をめざして〜
〈パネラーと関連議題〉
花輪伸一(WWFジャパン):干潟の重要性とは(コーディネーター)
宮入興一(愛知大学教授):諫干事業の費用対効果
東 幹夫(長崎大学教授):諫早干潟の回復について
キム・キョンウォン(韓国湿地保全連帯会議):始華湖、セマングムの教訓から
青木敬介(環瀬戸内海会議):瀬戸内法の改正について
堀 良一(弁護士):有明海・不知火海特別措置法について
森 文義(漁民ネット代表):有明海漁民・市民ネットワークの意義
つる祥子(環境カウンセラー):川辺川ダム計画の問題点
 11:30〜12:00
まとめと『第4回有明海・不知火海フオーラムin諫早』宣言
 13:00〜
現地見学
【主 催】第4回有明海・不知火海フオーラムin諫早実行委員会
     (主管:諫早干潟緊急救済本部)
【共 催】トヨタ財団(予定)
【後 援】日本湿地ネットワーク、WWFジャパン、日本野鳥の会、日本自然保護協会
     有明海漁民・市民ネットワーク
【連絡先】諫早干潟緊急救済本部 
      TEL 0957-23-3740 FAX 0957-23-3927
     松本基督(事務局)〒863-2423 天草郡五和町井手2646
      TEL/FAX:0969-34-0683 E-mail:mr-matsu@guitar.ocn.ne.jp
 ※参加希望者は上記連絡先まで、お申し込みください。

TOP PAGE | INFORMATION | REPORT | LIBRARY | LINK