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諫早湾干拓の開門を求める署名を提出しました 2008年6月27日の佐賀地裁「諫早開門」判決以降、約1年間にわたって集めてまいりました「諫早湾干拓事業の開門調査を求める署名」を、2009年7月16日に農水大臣宛に提出しました。全国から寄せられた5301筆の「開門を求める声」を農水省に届けることができました。みなさまのご協力にお礼申し上げます。 現在の状況は、開門のためのアセスメントや準備工事に何年もの無駄な時間をかけて、開門を先延ばしにして葬り去ろうとしている農水省と、有明海の漁業・環境の再生のために一刻も早い開門を求める漁業者・市民のせめぎ合いとなっています。 今度の衆議院選挙の結果によっては、諫早湾の開門問題も大きく動く可能性があります。速やかな開門の実現のために、今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。 ※以下は、署名提出時の添え書きです。 諫早湾干拓事業の開門調査を求める署名の提出についてよみがえれ!有明訴訟原告団、弁護団、支援する会 1.諫早湾干拓事業に関する「開門調査」の実施を求めた2008年6月27日付佐賀地裁判決に対する国側の控訴を断念すること。 2.上記佐賀地裁判決が求めた「開門調査」を実施すべく、ただちに具体的な検討を開始すること。 本署名に関しては、国が福岡高裁に控訴する前日の2008年7月9日の時点で、一般個人からの署名1766筆、国会議員からの署名25筆が集まっていることを、農林水産省に報告しました。さらに、控訴後は農林水産大臣に対する要請事項を次のように変更し、署名の募集を継続しました。 諫早湾干拓事業に関する「開門調査」の実施を求めた2008年6月27日付佐賀地裁判決を尊重し、「開門調査」を実施するための具体的な検討を開始することを求めます。 本日、提出する署名の数は下記の通りです。すでに開門調査に向けての検討は開始されておりますが、一刻も早い開門の実現のために、その準備や手続きを迅速に進めるよう、本署名の提出をもって農林水産大臣に要請いたします。 ●提出署名総数 5301筆 (内訳) ・個人からの署名 一般署名 3498筆 ・ 〃 インターネット署名 1768筆 ・国会議員からの署名 31筆 ・団体からの署名 4筆 以上 |
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