有明海・八代海総合調査評価委員会
「報告案」パブリックコメント
有明海・八代海の再生策について審議している、有明海・八代海総合調査評価委員会では、2006年12月4日に「委員会(最終)報告案」を公表し、環境省では12月15日までの期間でパブリックコメント(意見募集)を実施しています。
このコーナーでは、パブリックコメントの概要をお知らせするとともに、専門家やNGO、一般市民、地元漁業者などが提出した意見を随時掲載していきます。
報告書は大部で、専門的な調査・研究報告が中心となっており、必ずしも一般市民に分かりやすいものとは言えません。自然科学的な各論について専門家の方々に意見を出していただきたいのはもちろんですが、有明海や諫早干潟の再生を願う一般市民の思いや、有明海沿岸の住民・漁業者の生活に根ざした意見を提出することも大事ではないかと思います。
環境省の募集要項では「該当箇所を明記して」意見を提出することとなっておりますが、報告書全般についての感想や、評価委員会のあり方そのものについての意見なども、提出してみてはいかがでしょうか。
●パブリックコメント告知ページ(環境省ホームページへのリンク)
●有明海総合調査評価委員会 会議録・資料(環境省ホームページへのリンク)
●パブリックコメント応募要項と報告案(環境省ホームページへのリンク)
●専門家、NGO、漁業関係者、一般市民からの意見紹介
●有明海・八代海総合調査評価委員会報告書(確定版)(環境省ホームページへのリンク)
【パブリックコメント回答、報告書確定を受けての声明】
●有明海漁民・市民ネットワークの抗議声明 [PDF 177KB]
「評価委員会報告書に対する抗議声明」(2006年12月28日)
●公開質問を行った6人の研究者共同による抗議声明 [PDF 217KB]
「開門調査拒否の農水省の意向を受け入れた評価委員会は
有明海再生の道筋を示すことができなかった
−公開質問を行った研究者としての最終報告書分析−」(2006年12月28日)
【参考資料】
●報告案の有明海環境悪化の解明と再生方策に関する公開質問(2006年12月13日) [PDF 195KB]
報告案パブリックコメントと並行して、6人の研究者が評価委員会に報告案の内容について問いただした公開質問状です。
●環境と漁業の悪化要因の究明と実効性ある有明海再生策を求める研究者の申し入れ(2006年11月17日) [PDF 440KB]
報告案パブリックコメントに先立って、報告案の検討段階の文書である「骨子案」の内容に対し、6人の研究者が共同で申し入れた意見書です。
●2005年3月「中間取りまとめ案」パブリックコメント
2003年3月に行われた有明海・八代海総合調査評価委員会の「中間取りまとめ」に対するパブリックコメントの特集コーナーです。中間取りまとめ案の本文や、公開を承諾していただいた方のパブリックコメントが掲載していますので、参照してください。
※当ホームページでの意見書の公開(匿名も可)にご協力いただける場合は、環境省と併せて、下記の諫早干潟緊急救済東京事務所にも意見書をお送りください。
諫早干潟緊急救済東京事務所
〒171-0032 東京都豊島区雑司が谷3−11−4 パレドール目白205
TEL/FAX 03-3986-6490 E-mail isahaya@khc.biglobe.ne.jp
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