2003衆院選立候補予定者への諫早湾干拓に関するアンケート
福岡5区(筑紫野)

河内 直子 氏(共新)
問1:b 問2:b 問3:b
問4(コメント)
 国民の批判の高まりの中、自民党もムダな大型公共事業にふれざるをえなくなっています。これもみなさん方をはじめ多くの国民のたたかいの成果です。しかし、諫早干拓、福岡市の人工島など具体的な大型事業の中止、見直しとなると、自民党などの推進勢力はあくまでしがみついているのが実態です。民主党のマニュフェストも事業を前提に「今後のあり方を見直す」というにとどまっています。諫早干拓事業をはじめムダな大型公共事業を削減することは、環境を守るとともに、これらに圧迫された福祉・暮らし・教育への予算を手厚くすることに結びついており、まさに国政のあり方にかかわる大問題として、私も全力でとりくんでいきたいと考えています。

楠田 大蔵 氏(民新)

問1:b 問2:b 問3:b
問4(コメント)
 これまで税金を無駄に使っていた、自然破壊型の公共事業を改め、自然回復型の新しい公共事業への転換を進めるべきである。
 民主党そして楠田大蔵は、雇用対策や社会保障に予算を重点配分し、仕事と安心を生み出すことにより経済再生を実現します。そしてそのための財源は、無駄な従来型公共事業の見直し、特殊法人の廃止、公務員人件費の縮減、国会議員の定数の削減により確保します。
 民主党が政権を担当させて頂いた場合には必ず諫早干拓計画を即時中止します。

原田 義昭 氏(自前)

無回答

松崎 百合子 氏(社新)

問1:b 問2:b 問3:b
問4(コメント)
 有明海の汚染問題は、干拓事業に伴う水門の閉鎖と、これに引き続くノリ不作問題で注目を集めることになりました。しかし、近年有明海全域において魚貝類が著しく減少するなど、汚染は諫早湾に隣接する海域に限らず、有明海全体に広がっています。このため、先ず、水門を中長期的に開門し、有明海全体の総合調査を行うべきと考えます。また、この干拓は第一に洪水防止、第二に食糧増産のための農業拡大を目的に計画されたものです。が、承知の通り第二の目的は現在不要となっています。有明海総体の自然環境再生と「持続可能な沿岸地域の発展」という視点から、干拓事業の抜本的な見直しと、漁業振興などを計画的に策定すべきと考えます。


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