第7回ラムサール条約締約国会議・報告会

 5月10日〜18日に中米コスタリカの首都サンホセで開催された、第7回ラムサール条約締約国会議の報告会を、6月4日に東京で開催します。

 今回のラムサール条約締約国会議では、沖縄・漫湖のラムサール湿地登録や、干潟保全決議など、日本の湿地保全にとって重要な議案が採択されました。また、日本湿地ネットワーク代表(藤前干潟を守る会)の辻淳夫氏が藤前干潟の保全や諫早干潟の問題など日本の湿地保護の現状について報告、博多湾市民の会の伊藤よしの氏が閉会式で参加NGOを代表して挨拶するなど、日本のNGOも会議に積極的に関与してきました。

 報告会では、今回のラムサール会議やプレNGO会議の内容や結果について報告を行うとともに、会議の成果を活かすための今後の取り組みについて共に考えていきます。東京での報告会ということでもあり、全国に向けての報告に加え、三番瀬・諫早問題を中心にした議論が期待されます。日本の干潟・湿地保護の更なる前進に向けて、時代を変えて行けるような報告会にしたいと思います。
 皆様のご参加をお待ちしております。

  • 日 時:6月4日(金)19:00〜21:00
  • 場 所:文京区民センター2階(2−A)会議室(定員200名)
        (交通)都営三田線「春日」駅下車、徒歩0分
            または南北線・丸の内線「後楽園」駅より 徒歩2分
  • 参加費:資料代実費
  • 内 容:
    • 各団体からの報告
      • 日本湿地ネットワーク(JAWAN)
      • (財)世界自然保護基金日本委員会(WWFジャパン)
      • (財)日本野鳥の会
    • 質疑応答

  • 主催:JAWAN、WWFジャパン、日本野鳥の会
  • 協力:諫早干潟緊急救済東京事務所、市川緑の市民フォーラム、干潟を守る日1999実行委員会ほか
  • お問い合わせ:諫早干潟緊急救済東京事務所 TEL&FAX 03-3986-6490



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