第2回干潟サミット(諫早・8月30日)のご案内

昨年7月27日、長崎市平和会館において「諫早干潟が問いかけるもの―日本干潟サミット」を開催しました。あれから1年が経過しましたが、未だに排水門は開放されていません。
 しかし、この1年間、ギロチン効果とも言うべき現象が起こっています。聖域と言われた公共事業の見直しが始まったのです。このことは戦後の日本の政治を根幹から揺るがす大きな出来事であり、この勢いはさらに大きくなることが期待されます。
 一方、全国に残されている国際的に重要な干潟は、危機的な状況におかれていることも事実です。
 こうした中で、諫早市において第2回の干潟サミットを開催することは大きな意義があると考えます。ぜひ、全国の仲間が再度、諫早に結集し交流を深めるためご参加くださることを期待します。

主 催  エコロジカルプランニング研究所
諫早干潟緊急救済本部
日本湿地ネットワーク(JAWAN)
九州・琉球湿地ネットワーク(KWAN)
諫早干潟を考える議員の会
後 援 (財)世界自然保護基金日本委員会
(財)日本野鳥の会
有明海干潟研究会
日 時 1998年8月30日(日曜日)13時〜17時10分
場 所 諫早市みのり会館
参加費 資料代1,000円
内 容 3:00〜13:10 主催者あいさつ
13:10〜13:40 記念講演 公共事業としての諫早湾干拓事業
        講師 五十嵐敬喜(法政大学教授)
13:40〜14:20 特別報告 干拓先進国イタリアの現状
        講師 碇山 洋(金沢大学助教授)
14:20〜14:40 コーヒーブレーク
14:40〜15:20 各地からの報告
15:20〜17:00 ディスカッション
        五十嵐先生 碇山先生 片寄先生 柳先生
        諫早湾を考える議員の会
17:00〜17:10 決議文採択
18:00〜 交流会
  • 宿泊1泊朝食付 5,000円
  • 交流会費 5,000円
  • 申し込み先 諫早干潟緊急救済本部 諫早市小野町1100-13 電話0957-23-3740
  • 現地案内にも応じます。(8月29日、31日 船での視察7名1回15,000円)


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