諫早問題を歌った「がたんふなうた」CD発売

 生田卍さんと愛染恭介さんのロックバンド「So-So」が、諫早問題をテーマにした「がたんふなうた」を含むマキシシングルCD「強きものの祈り」を製作し、7月1日に発売となりました。

 生田卍さんは長崎出身のミュージシャンで、NHKのテーマ音楽を担当したり、週刊金曜日の音楽コラムも執筆されています。バンド結成当初から、反戦や環境保護など社会問題を取り上げた作品を数多く作曲し、アジアのミュージシャンとのコラボレーションや、市民運動の集会での演奏活動なども積極的に行っています。

 生田卍さんが作詞・作曲した「がたんふなうた(潟の舟歌)〜水門を開けに行こう」は、数年前から長崎県内でのライブでも演奏してきた曲だそうです。アコースティックギターをバックに、諫早湾干拓事業に翻弄された漁業者の切実な思いが、長崎弁で力強く歌われています。CDにはこの曲のほか、アメリカの同時多発テロや歴史教科書問題など、「強きもの」に虐げられた人々の憤りや悲哀を歌った、全7曲が収録されています。

 CDは通信販売で購入できます。ご希望の方はsososha@alpha-net.ne.jpまで、電子メールで住所と名前を連絡してください。折り返しCDと振込用紙が直送されます。詳しくはSo-Soのホームページ「Cafe So-So」をご覧ください。ホームページで曲の試聴もできます。

So-So
「強きものの祈り」
1000円(送料200円)